漢方のすすめ
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漢方の効能について

「何がなんでも漢方薬で…」というような手当ては行っておりません。むしろ効果を重要視する当店では、その症状を改善させる為に漢方が適していれば漢方を、それ以外のお手当ての方が治療効果があれば、そちらを選択いたします。
但し、様々な慢性疾患や体質病(冷え・不妊など)においては「唯一漢方薬でなければ改善しないもの」も多々あり、日々治療に携わる中で改めて漢方の力に驚きと喜びを再認識することもしばしばです。

ここでは私共が長年の経験の中で、特に漢方治療が奏功しやすい症例を、いくつかご紹介したいと思います。

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漢方薬の成分となる様々な生薬

漢方薬の成分となる様々な生薬をご紹介いたします。

枳実(きじつ)
枳実(きじつ)

効能


熱を冷まし、しこりを除く
桂皮(けいひ)
桂皮(けいひ)

効能


体表の陽気を補い血行をよくするので、発汗、解熱、のぼせを抑える効果がある。
菊花(きっか)
菊花(きっか)

効能


血行をよくするので卒中の予防に用いる。解熱、鎮静剤に使用。
紅藍花(こうらんか)
紅藍花(こうらんか)

効能


血行をよくし、お血を取るので、婦人病の補血増強によく用いられる。漢方薬より民間薬での使用が多い。
粳米(こうべい)
粳米(こうべい)

効能


「脾」を補い、体力をつける。
杏仁(きょうにん)
杏仁(きょうにん)

効能


胸を温め、胸苦しさを鎮める。
香鼓 (こうし)
香鼓 (こうし)

効能


消化促進。制吐作用もあるので、食中毒にも用いる。
厚朴(こうぼく)
厚朴(こうぼく)

効能


腹を温め、気のめぐりをよくする。ぜんそく、きょ痰、利尿剤として用いる。